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読書日記 2005年
2005年12月
- コミュニケーション力 著者:斎藤孝 読了:2005/12/14
- コミュニケーションの大切さについて論じている。
技術書ではないため著者の主観が多分に含まれており実践的な内容ではないのだが、おおむね共感できる内容がかかれていた。
たとえばメモの重要性やアイコンタクトなど。また、コミュニケーションは情報のやりとりであると同時に感情のやりとりであるという指摘などは見事といえる。
一方で他者を見下す記述がいくつか見られた。また、自分がいかに優秀であるか(あったか)という宣伝も多いため、せっかくいいことをいろいろと書いてあるのにそれが薄まってしまっているように感じる。
それにしても、この世代の著者はとりあえず若者文化とITを否定すれば受けると思っているようだ(苦笑
- 図解でわかる 情報セキュリティ検定 1級・2級 著者:安達裕哉 読了:2005/12/24
- 「情報セキュリティ検定」の公式的位置づけにあるテキスト。
セキュリティの概要からリスクの種類、対策について物理的、論理的、人的側面、さらに利用者と管理者の立場の違いといった側面からまとめている。また、プライバシーマークやISMSについてもわかりやすくまとめている。
紙媒体の問題と天災についてしっかりと解説している点は非常に評価できる。この2つの問題は資格の参考書でも割と軽めに触れているだけでしっかりと扱われていることが少ない。しかし、実際の企業においてはかなりの情報が紙で管理されており、ここから情報が漏れてしまうことも多かったりする。また、天災についても割と軽く考えられているが電気がなければコンピュータは動かないし、ちょっとした停電であってもデータは破損してしまう。中小企業はもちろん大企業であってもちゃんと対策がとられていない事が多い。この2点をしっかり抑えているためセキュリティの教科書として十分に価値がある。
「情報セキュリティ検定」と銘打ってあるもが「情報セキュリティアドミニストレータ試験」や「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)」の基礎を固めるのにも十分に役立つレベルのテキストになっている。
- アイデアのつくり方 著者:ジェームズ・W・ヤング 読了:2005/12/27
- 1988年に発行され手元にあるのは50版というロングセラー。
本文は60ページと非常に薄いが、内容は異常に濃い。
アイデアを作る方法を5つの段階に分けて説明しているのだが、その一つ一つはすぐにでも実行できるほど簡単なことである。その簡単な5つのことを継続的に実行することでアイデアが生まれてくる、ということが無駄なく分かりやすく書かれている。
「こんなに簡単な事でいいのか?」と疑問に思うと同時に「こんなに簡単なこともできなかったのか」と唖然としてしまう。それだけのインパクトを持っている。
オビの「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」というのは伊達ではない。
- 機動戦士ガンダムSEED
DESTINY ASTRAY (1) 著者:ときた洸一 読了:2005/12/29
- SEEDとSEED DESTINYの間をつなぐストーリー。
南アメリカの独立運動が舞台。
- 機動戦士ガンダムSEED
DESTINY ASTRAY (2) 著者:ときた洸一 読了:2005/12/29
- 南アメリカは一段落つき、次はアーモリーワンが舞台。
新型MSの取材中にMS強奪事件に巻き込まれる。
そして謎のMSが出現。
- 機動戦士ガンダムSEED
DESTINY ASTRAY (3) 著者:ときた洸一 読了:2005/12/29
- ユニウスセブン落下事件のさなかジャンク屋ギルドの管理するジェネシスαが謎のMSにおそわれる。大破したアウトフレームは元の姿に修理される。そしてジェスは真実を確かめるために戦うことを決意する。
- 新旭日の艦隊―コミック
(21) 著者:飯島祐輔 読了:2005/12/30
- ハインリッヒ・ヒトラーの謎も明らかになり飯島版旭日艦隊も大詰め。
ロンメル部隊がベルリンに入城を果たし、自由ドイツ共和国の建国を宣言。
しかしヒトラーの最終兵器「トリスタンとイゾルデ」が発動し米大西洋艦隊が壊滅。
いよいよ日本武尊最後の戦いがはじまる。
2005年11月・・・なし
2005年10月
- よく出るよく分かるAN・PM・AE共通午前問題集〈2005年版〉 著者:水岡祥二 山之内輝孝 読了:2005/10/16
- システムアナリスト・プロジェクトマネージャ・アプリケーションエンジニアの共通午前問題の解説書。問題分野ごとに「例題」・「ポイント整理」・「演習」の順にまとめてある。
本書のタイトルには問題集とあるものの、一般的な問題集として使用するにはすこし難がある。分野ごとに演習問題はあるものの、最低3問、多くて9問と少ない。そのため数を当たろうとすると物足りないかもしれない。
が、午前の知識の整理という観点で見ると非常に有効となる。「ポイント整理」が非常に簡潔かつわかりやすくまとまっており、重点の確認に役立つ。また「演習」とその解き方の項では「ポイント整理」の補足として実際の問題でどのように問われているかが分かるようになっている。つまり解く問題集というよりも読む問題集といえる。手っ取り早く午前の知識の整理をしたいという人に向いているかもしれない。
なお、若干範囲を超えてはいるものの、他の分野の午前対策としても十分有効な作りとなっているので、初級シスアドや基本情報の受験者にもオススメである。
- プロジェクトマネージャ合格完全対策〈2005年版〉 著者:経林書房情報処理試験対策室 安田龍平 読了:2005/10/16
- プロジェクトを計画立案、運営管理、完了評価の3つに分けており、プロジェクトのライフサイクルを一通りカバーしているため、全体像をつかみやすい。その一方で教科書として説明しなければならない項目が多いため内容が薄くなってしまっている。そのため細かい部分はそれぞれについて扱った別の参考書を使う必要がある。
プロジェクトマネージャとして必要な最低限の知識を押さえているため、プロジェクトマネージャ試験の対策本としてだけでなくプロジェクトマネージャ活動の参考書としても十分に価値がある。
- プロジェクトマネージャ
午後1/午後2過去問題&分析〈2005年版〉 著者:経林書房情報処理試験対策室
安田龍平 読了:2005/10/16
- プロジェクトマネージャ試験の過去問集。
午後Iは平成14年から平成16年までの3年分、午後IIの論文については平成11年から平成16年までの6年分集力されている。経林書房全般にいえることだが午後Iの解説があっさりしているため物足りなさを感じる。しかし他社の過去問集との大きな差は論文が掲載されているということである。過去6年ということで18本の論文が掲載されており、それだけで十分に価値があるといえる。
- プロジェクトマネージャ合格論文集 著者:齋藤登志勝 読了:2005/10/16
- プロジェクトマネージャの論文のみに絞った参考書。
本書のスタンスは「論文の答えは問題に書かれている」というものなので、解説は問題文を引用する形で行われている。
平成7年から平成15年までの問題の中からカリキュラムを網羅するよう15のテーマに分類し、問題・解説・論文という構成で合計23本の論文を掲載している。
論文を解くのではなく読むことに重点を置いているため、論文の書き方はポイントのみを軽く押さえている程度となっており、詳しい解説を求めるのであれば物足りないかもしれない。しかし23本の合格レベルの論文に触れることができるのは非常に価値があるといえる。
2005年9月
- はじめてのプロジェクトマネジメント12のステップ 著者:ゲイリー・R・ヘーケンス 読了:2005/9/18
- プロジェクトマネジメント初心者を対象に12のステップで解説した入門書。
プロジェクトの考え方からメンバーの集め方、計画の立て方、管理の仕方などを新米プロジェクトマネジメントであるブラッドのエピソードに絡めながら説明している。
プロジェクトの寿命に沿った説明なので流れをつかみやすい。また、各章の終わりのチェックリストをはじめとしてヒントや注意点もありかなり充実している。
ステークホルダーとの関係などにも注目しているので、かなり実践的といえるが、プロジェクトの終わらせ方の部分が若干薄いように感じる。しかしながら、非常によくまとまっているので、かなりの良書といえるだろう。
- 図解
ビジネス・コーチング入門―「双方向」コミュニケーションへの50の視点 著者:本間正人 読了:2005/9/25
- ビジネスの局面でのコーチングを解説した入門書。部下に対するコーチングの方法のポイントを挙げている。
コーチングというのはコミュニケーションスキルの一つで、会話などによって相手自身に答えを見つけさせる技術。簡単に言ってしまえば誘導尋問といえるが、あくまでも迷っている相手に対して手助けをするという意味合いが強い。
「50の視点」ということで一見すると多いように感じるかもしれないが、簡潔にまとまっているので多いとは感じなかった。逆に、簡潔にまとまっていることで内容が薄く感じる部分もあるが、この点については著者も認識しており、フォローとして著者のお薦めの本を巻末にて紹介している。
まだ、一般的とは言い難い部分もあるがこれから注目されるスキルでもあるので一読しておくことをおすすめする。
2005年8月
- 日本の偽書 著者:藤原明 読了:2005/8/16
- タイトルを見ると上記や竹内文献といった「偽書」の内容を解説しているように見えるが、実際にはなぜ「偽書」が登場したのか、なぜ受け入れられたのかといったことを歴史的背景や作者の立場などを元に分析している。
偽書が作られる課程についてかなり詳細な分析がなされているものの、学術論文調であったり章立ての根拠が曖昧なため非常に読みづらい。また、他の文献に頼る部分も多いため読みづらさに拍車をかけている。
しかし、偽書の成立過程自体は見事な分析がなされているので偽書に興味があるのであれば読んで損はないと思う。また、東北幻想に踏み込んでいる点も評価できる。
2005年7月
- 絵を右脳で描く―「描く能力」が劇的に向上 著者:クリスティン・ニュートン 古賀良子 読了:2005/7/16
- タイトルには絵と付いているものの題材としては右脳開発と行ったほうがよい。絵の表現技法や描き方というよりも物の観察方法に重点を置いている。そのためテクニックを目的にするのであれば物足りないかもしれないが、似せて書きたいのにうまくいかないというような時は役に立つかもしれない。
2005年6月
- 一瞬で信じこませる話術コールドリーディング 著者:石井裕之 読了:2005/6/11
- 占い師や詐欺師が人を信用させるカラクリ解説した本。
さりげなく相手の考え手いる事を聞き出したり、相手の基本的な考え方を見抜くコツが、語り口調の読みやすい文章で紹介されている。
2005年5月
- ぷぎゅる(1) 著者:コンノトヒロ 読了:2005/5/4
- ぷぎゅる(2) 著者:コンノトヒロ 読了:2005/5/4
- ぷぎゅる(3) 著者:コンノトヒロ 読了:2005/5/4
- メイドのボランティアで町にやってきたチェコちゃんと友達たちの織りなす脱力系不条理ギャグマンガ。笑いが止まらなかった。
2005年4月
2005年3月
- 古代文明の謎はどこまで解けたか
(2) 地上絵と伝説に隠された歴史・篇 著者:ピーター・ジェイムズ 読了:2005/3/29
- 2巻では各地の地上絵、古代人の航海、伝説上の人物について検証している。既存の説を否定する一方で別の視点からのアプローチも展開している。基本的なスタンスは否定であるが、一方的に否定せずに一つずつ検証しているため非常に説得力がある。
2005年2月
- 古代文明の謎はどこまで解けたか〈1〉失われた世界と驚異の建築物・篇 著者:ピーター・ジェイムズ 読了:2005/2/4
- いわゆる批判本。アトランティスやピラミッドに関する説について検証している。普通の批判本と違い正しいと思われる点についてはそれを素直に認めている。また、自説を披露しても深追いはせず次の話題に移っているのも好感が持てる。
- 今日の5の2 著者:桜場コハル 読了:2005/2/22
- 某所で薦められて読んでみたマンガ。
ほのぼの系の雰囲気を楽しむ系統のマンガなので特にストーリーといったものはないが、結構楽しめた。
- MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き! 著者:ホビージャパン 読了:2005/2/15
- ビギナーのための模型製作ガイドと銘打っているだけあって非常にわかりやすく解説している。一度に塗装までいくのではなく、素組み→部分塗装→全面塗装の順に説明している、また、全面塗装もフラット塗り→MAX塗り→パール塗装と段階を踏んでいるためレベルに応じた説明を読むことができる。ビギナーにとどまらず経験者も基本を確認するために読んで損はない1冊。
- ノモ研~野本憲一モデリング研究所~ 著者:野本憲一 読了:2005/2/15
- プロのテクニックを凝縮した1冊。表面処理・塗装・複製などのテクニック集としても便利だが、材料・道具のカタログとしても非常に有効。さらにコレクションシリーズのストライク可動化工作の行程も載っている。
2005年1月